マウスピースが適応する人
適応できるか診断する
マウスピース矯正は便利な方法ですが、すべての症例に対応できるわけではありません。
歯の重なりが大きい場合や顎の骨格に問題がある場合は、ワイヤー矯正の方が適していることがあります。
そのため、治療前に精密検査を受けることが必要です。
レントゲン撮影や口腔内の型取りを行い、歯の移動量を確認します。
適応可能と判断された場合にのみ、具体的な治療計画へ進みます。
また、矯正治療は自費診療となることが多く、費用が高額になる場合があります。
事前に総額や支払い方法を確認し、無理のない計画を立ててください。
納得したうえで始めることが重要です。
装着時間を守る重要性
マウスピース矯正では、装着時間を守ることが結果を左右します。
一般的には一日二十時間以上の装着が推奨されます。
取り外しが可能とはいえ、長時間外してしまうと歯が元の位置へ戻ろうとします。
その結果、治療期間が延びたり、計画通りに進まなくなったりします。
自己管理が不可欠です。
また、装置の扱いにも注意が必要です。
無理に曲げたり、熱湯で洗浄したりすると変形する恐れがあります。
正しい保管方法と装着方法を守り、丁寧に取り扱うことで、安全かつ確実に治療を進められます。